行動すること
家では勉強がはかどらない。 日曜なのに朝から息子が騒いでいるので、書斎が欲しいなと思うこの頃です。CMで一軒家を建てようというのを目にしますが、リビングの隅で仕事をする夫に書斎を作ってあげたいと感じる妻! よく分かります。息子が寝た後と起きる前がお父さんの勝負です。
家を追いやられて図書館に行くが、既に学生たちが自習机を陣取っておりました。受験生にとっては、貴重な夏ですからね。或いは夏休みの宿題の大詰めかもしれませんが、日曜なのに、こんなに勉強をしている人がいるとは正直驚きました。 席がないのでコメダに向かうと、駐車場が満杯! こちらは、おじさんたちの憩いの場所になっておりました。結局は、会社に来ましたが、最初から会社に来た方が時間のロスも無かったのにと、ちょっと後悔しています。
今回は、行動することに意味があるというのがテーマです。
ビジョナリーカンパニーという有名な著書がありますが、企業の永続性をテーマに書かれています。 私も触りの部分しか読めていませんので詳しい事は言えませんが、「最初から優れたアイデアやビジネスモデルがあったから会社が成功した」とは言えないという事です。 なぜなら、アイデアは行動する事で自然と思い付くことであり、時間が経つにつれて、環境や境遇を見て変化をするものです。 自分の意思で変化をさせるものと言った方が良いでしょうか。 例えば、業績が悪い企業があり、何とか潰れずに数年後に立て直す事例があるとします。 その社長さんに話を聞いても、これと言って業績を立て直した決定打が無い事が多いです。 話を聞いても、採算が悪い物を捨てて、全社員で良さそうな事業にだけ集中して、それでも光が見えない時は、また考え、何度もやり方を変えて、もがいて、そしたらいつの間にか業績が上向きになったという。 そんな答えが返って来ます。 それって、思い付いた事をがむしゃらに行動し続けた結果という、かなり短絡的な答えとなります。 でもそれが「企業の永続」に繋がると思います。
冒頭に書いた、図書館へ行って、コメダに行って、結局は会社で勉強する。一見無駄だと思いますが、午前中のこの時間は、図書館もコメダもいっぱいだからという経験となって、来週からは真っ直ぐ会社へ行く事で時間のロスが無いと、全てが無駄ではなかったという事です。(例えが悪いですね!)
来期のスローガンとして、「ひらめき・ときめき・きらめき」としますが、とにかく考えて、行動して、また考えて、行動する。 それを楽しみながら続けられる。(イイね👍)