テレワーク
最近のニュースに、イーロンマスク氏がテレワークの禁止を打ち出しました。テスラモーターの社員は、週40時間は出社すること。 コロナ禍で、世界中の働き方が変わって来ましたが、あくまでもコロナに感染したなどで出勤が困難の人たちであれば、在宅で仕事を行うしかありませんが、それ以外の人は出勤して働いた方が良いと私も考えています。
先週金曜に、取引先に電話をしたら、「事務員の方から○○は在宅勤務中です」と言われました。以前であれば、「〇〇から折り返し電話するようにします」っと親切に返して貰えたが、今は携帯番号を教えてもらい、そちらに電話してくださいと言われます。
それで私からテレワーク中の○○さんに電話をしても、出てくれない。。
折り返し電話が来るだろうと待っていても電話が来ない。。
本当に仕事をしているのかなぁっと、お客の私でさえも疑ってしまいます。
因みに、4社ほど電話をして、4社ともテレワーク中であり、1回で電話に出てくれたのが0社で、折り返し掛かって来たのが2社でした。
テレワークを利用して、外周りをしている営業マンもいますので、一概に在宅勤務をしているとは限りませんが、それであれば事務員の人も、在宅勤務と言わずに外回りをしていますと言ってくれた方が分かりやすいですよね。
在宅勤務は、私もコロナに感染し隔離中は行っていましたが、1日、2日であれば溜まった仕事を片付けるのにちょうど良いが、1週間も続くとやはりダレてきます。それに、息子が騒がしくて、はっきり言って仕事が捗りません! 溜まった仕事を片付けるなら土日でやれば良いじゃん。。そんな事を考えている人は間違いなく出世します。
人には仕事モードのスイッチがあります。 それが朝礼であったり、後ろに座っている上司の目であったり、周りの同僚が一生懸命に仕事をしている姿であったりします。 トップ営業マンなど、自分に厳しいストイックな人であれば、どこで仕事をしてもしっかりと成果は上げれます。 しかし、それが複数人となると、各家庭のテレワーク環境も整っていないし、労働法も追いついていないし、結構な数の会社が2年以上経っても未だ模索中と言ったところでしょう。 IT系のようなオフィス外でも四六時中パソコンを広げている人たちであれば、テレワークに適した職種でしょうし、保険屋さんのような元々一人社長(独立)の人たちも、仕事をしないと食っていけない環境だから成り立ちます。
マスク氏が言うように、画面越しで話をしても良いアイディアや良い製品は生まれない。
トレンドに流されずに、もっと柔軟に考えるべきですね。