先端医療

人間ドックに行かせて貰いました。
PETやMRI、CTスキャンなど、今までレントゲンや超音波測定くらいしか受けた事がなかったので、最新の検査を受ける初めての体験でした。 PET検査(ポジトロンCT装置)ですが、全身に癌細胞があるかを調べる装置で、ブドウ糖を静脈に注射して1時間ほどすると全身の血液に行き渡ります。もし癌細胞が体にあると、そのブドウ糖が癌細胞の箇所に集まっていく仕組みです。 細胞は必ずブドウ糖を吸収してエネルギーに変える為、特に癌細胞は正常な細胞より大食いで3〜8倍のブドウ糖を吸収すると言われています。 その集まり具合を、人が入るスキャナーみたいな大きな装置で全身の血流をスキャンして調べます。結果は、癌細胞は見つからず健康体でしたが、人は怪我をした細胞に血が集まって修復する力がありますが、スキャン写真を見せて貰い色々と先生が教えてくれました。 ここがちょっと悪いねとかこの数値が普通の人より少ないねとか、色々と問題が出て来るものです。
また、今まで何度も胃カメラを飲んで分からなかった胃の痛みの原因が、今回MRIに入って分かったのが本当に驚きました。因みにMRIも初めてでしたが、狭い筒の中に入って、キーキー、カーカーと嫌な音がなり続けるので、不快な人も多いでしょう。
先端医療は、検査だけでも高額な費用がかかるので、保険適用など機会がある時にしか受けれませんが、医療というのは日進月歩で、常に新しい技術が出来ており、病気の早期発見がかなり進んでいるのだと実感しました。 仕事で起こる問題点も、ある種の病みたいな物です。早期に見つけ治療が出来れば、比較的容易に完治できます。 しかし、健康と一緒で、悪しき習慣が出来てしまうとなかなか抜け出すことができません。その為に、集団でのルールを守り、個々の精神を鍛える事が大事だと、青山学院大学の原監督が言っていました。。 話が脱線しましたが、常に新しい物・技術を取り入れて、改善に当たる事が大切ですね。 それと、病院嫌いな人や検査が面倒な人が多いようですが、定期的に体の調子をチェックして若いうちから健康管理を行わないと、60を過ぎてから後悔するようです。 義父が反面教師にしろと言っていました。。

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