医療従事者

オミクロン株に感染してしまい、自宅療養をしていました。
症状が治まってからは、テレワークを行いながら自宅で療養しておりますが、色々と社員の皆や関係者の方々にはご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳御座いません。
自分が感染してしまうとは、、かなりショックではありましたが、今は解熱し体調も安定した事と、保健所から指導されている10日間・72時間以上の症状軽快が過ぎましたので、月曜から復帰致します。 ご心配おかけ致しました。

先週、急に38.5度の熱が出てしまい近くの病院の発熱外来へ行きましたが、医療従事者の方々の大変さというのを感じました。 夜9時を過ぎた夜間診療でしたが、高熱が出て受診に来られる患者さんがひっきりなしに来ており、若い子や年配の方、お父さんお母さん、娘、息子と家族4人で来ている人もいました。 また陽性と判断された人たちが、何十人も車で待機させられ、1時間以上の薬の待ちが出ていました。 病院内もそこら中にビニールカーテンで覆われており、医師や看護師さんたちも防護服に防護メガネにフェイスシールドをつけて、診察されていました。 「熱が出て来られる患者さんの大半は陽性者だからね」と笑顔で答えてくれた先生ですが、ちょっと疲れた表情でしたが、しっかりと口の中や聴診器に手で触診して症状を見てくれたので、いくら手袋越しであっても感染のリスクをかなり背負っています。本当にすごいなっと感謝しても仕切れないですね。 オミクロンは感染力が強いので院内感染が増えており、クラスターも発生しています。それに全国の感染者が10万人に近づいており、医療従事者が足りていないとニュースで報道されているのも分かります。 病床が50%以上となり、緊急事態宣言を出すか出さないかなど医師会と政府で話し合われているみたいですが、いざ自分が感染すると分かります。 少しでも医療従事者の方々の負担を軽減する方法に協力するべきでしょう。
また、保健所もキャパオーバーなのでしょう、私も病院で陽性が出て保健所から連絡が来たのは3日後でした。 内容も今の症状と感染ルートを手短に聞かれるだけで、隔離期間を定めて終わりでした。 後の経過はLINEで体調確認が毎朝7:30に自動で届き、それに回答するだけです。 以前は、根掘り葉掘り聞かれていたみたいですが、ここまで感染者が増えると対応も難しいのでしょう。 ネット上で、感染者登録や体調確認、支援物資の配送など、思った以上にIT化が進んでいるなぁというのが感想ですね。
メディアなどで、政府の対応が遅いなど批判を目にしますが、医療も行政の方々も精一杯、また命を張って懸命に対応してくれていることをもっと理解すべきですね。

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