年の瀬

年の瀬となり、会社も大掃除を行っています。
当社では毎年3日間かけて全社員で年末の大掃除をしています。年末以外も、お盆休み前に大掃除、年4回のクリーンキャンペーン、毎週月曜は外掃除、朝礼前は社内共有部の清掃と、年柄年中掃除をしている会社です。
大掃除ですが、ワックス掛けもお手のも、皆でせっせとやっていると、時間を忘れてついつい夢中になってしまうものです。巷では、掃除は外注に頼んでいる企業も多くなりましたが、自社の事は自分たちで綺麗にする、掃除で有名な(株)武蔵野も、社員自ら掃除に勤しんでいます。 パナソニックの松下幸之助さんも、社員に掃除を徹底させていたと言います。 掃除をすることで、ムダが無くなり仕事の効率が上がると言われていますが、もう一つ目的があり「人の修養」だと松下幸之助さんは書いていました。 冬の冷たい水で雑巾を絞り、膝をついて床を拭く。 汚れたトイレも雑巾片手に綺麗にする。今はもっと便利な掃除道具がありますが、それでも慣れない姿勢で腰も辛いです。 この辛抱することが、例えば技術の習得や仕事を覚える事は全て辛抱であると、言っております。
ちなみに私も毎朝当番であるトイレ掃除を行っています。これから会社がもっと大きくなって従業員が増えても、トイレ掃除とコンテナ積みは手伝うつもりです。 よくお客さんから、ニッセイエコさんは皆さん素直で、社員教育が行き届いていますね! その秘訣は何ですか? と聞かれます。
私の返信は、経営者が掃除や挨拶をしっかりやれば良いだけですよ、と。
それと、当社の横組織であるエコ理念委員会や総監には、必ず経営者と役員から教育しろと言っております。

今年最後のブログも、いつもの内容と似たようなものになってしまいました。。「考え方教育が企業の全て!」先代から口すっぱく言われた言葉です。

コロナ禍で大変な1年ではございましたが、たくさんの方達から励まされ、またお力添えをいただきましたこと、誠にありがとう御座いました。
来年は良い年になることを願って、また皆様のご健康をお祈りいたします。

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