真剣勝負
スポーツは、勝敗があるから面白い!
皆んな並んで1位、そんな結果ならやっている人も見ている人も面白くはない。
ここ最近、運動会を行う企業が増えているという。
その理由は、関係部署以外の人たちともコミュニケーションが増えるから。。
そんな目的で行っているが、実際にはスポーツも仕事も勝負ごとであり、ライバルがいて、それを戦略と戦術を練って、如何に相手を打ち負かすか。
それが本来の目的ではないだろうかと私は考えます。
今回、初めて運動会を行い、普段から体を動かしている現場の人たちの体力と気力の差を身を以て感じたと思います。最初の綱引きで既に思い知らされました。
人には得意なものがある。 例えば、走るのは誰にも負けない、竹刀を持たせたら男より強い、バトミントンは全国レベルである、そんな得意分野で相手を魅了する。 あの人がこんな一面を持っていたかと気づき、またそこに尊敬と親しみが生まれてくる。
また、団体競技主体の今回の藤沢対那須工場の対決でしたが、結果としては那須工場の勝利で終わったが、チーム戦としてお互い得たものは大きいでしょう。
物故者慰霊祭での33人の献饌にしろ、本来こんなに大人数で、それも体育館の端から端まで使って! こんな無謀なことを本気でやるのはニッセイエコくらいである。 しかし、この33人での献饌も、隣の人と合わせる調和と協調性を養うこと、自分が失敗(間違え)したら相手に迷惑がかかる緊張感が、仕事に生きてくる。 普段何気なくルーティーンワークになりがちな日常業務も、ミスを起こせば仲間にも客先にも迷惑となる。 常に真剣勝負である。
当社が進めるイベントは、演劇大会にしろ、運動会にしろ、物故者慰霊祭にしろ、全てに意味合いと真剣さを持って行っている。それが楽しくチームワークを作り上げる、当社が自慢するノウハウでしょう。おまけにそのイベントの準備から練習、実施まで、一から全て社員だけで行うから、イベント屋やプロの祭主を呼んで行う他社とは、あきらかに時間も労力も掛かるが、達成感も数倍である。
今後も、様々なイベントを行っていくつもりです。
今回は、実行委員会の頑張りもあって、皆で最大限に盛り上がれたと思います。
ありがとう御座いました。