縁とつながり
「縁」、巡り合わせとも言いますが、
一人が生きるのに200人とつながっている。
目で見える世界と、目には見えない世界。
その両方があることに、我々が生きていることを感じることが出来る。
それが当社が行っている物故者慰霊祭であるのでしょう。
コロナ禍で、春の物故者慰霊祭が延期となっておりましたが、マスク着用とソーシャルディスタンスを保ちながら、執り行うことが出来ました。
浄土真宗慈陽院なごみ庵の浦上住職様と平本僧侶様に法要をお願いし、Zoomなど中継をつないで全員が参加できたことに、なごみ庵の皆様、準備をしてくれた社員の方々には心から感謝申し上げます。
厳しい時だからこそ、先人の方々、物故者の方々のお力も借りて、皆で一致団結してコロナ禍を乗り越え、早期終息を祈るばかりです。
また奥様であります浦上坊守様のお寺芝居、大変感動いたしました。
私も春から父となり、我が子を愛する気持ちが少しづつ芽生えたところに、「いのち繋がる物語」 親の愛情の深さ、生と死、親の想いが伝わない娘の気持ち、つながりを残してくれた数冊のノート(詩集)
目に見えなかった物が、見えた時の優しさ。
亡くなった人の想いは、どこかに繋がりが残されている。
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
(金子みすゞ)