リサーチ「Research」
国内・海外の売上と毎日睨めっこしています。
さすがに下降するグラフを見ていると気が滅入ってきますが、
そんな中、グループ全体で経費削減とスキルアップをスローガンに、改善活動を進めています。
先週も、那須工場の営業マンが、「相手に伝わるプレゼン」としてPowerPointの作り方をテーマに、youtube配信にて講義をしてくれました。
なかなか勉強しているなと言うのが印象で、彼からスティーブンジョブスのプレゼンテーション、Sipmple is the Best. そんな言葉が出てくるとは、驚き!
プレゼンとは、そもそも相手にどう伝わるかが目的であり、営業であれば受注が決まって初めて成果となる。CREC(結論→理由→事例→結論)
ダラダラと文章で埋めるのでなく、シンプルな絵とグラフによるビジュアルと、脳に残る短いメッセージ性。
その全ては、事前の準備(事前調査:Prior Research)がしっかり出来ているかで出来栄えが決まってしまう。
私も毎回ブログを書いていますが、リサーチを怠って書き始めると、全体的にまとまりのない内容となってしまう。
仕事も同じことが言える。 上司や客先から資料作成を頼まれ、事前調査がしっかりされているのとされていないとでは、資料の質が変わってしまう。
見難い資料は、日頃から勉強していないから。
文章力が無いのは、日頃から本を読んでいないかである。
学生の頃は、先生の講義によるIn-put がメインで、Out-putは試験の結果であり、暗記力の差である。
しかし、社会に出るとテストは無く、 実践というOut-put で評価されてしまう。
高校や大学で学んだ知識(In-put)は、社会に出たら30%しか役に立たない。
仕事とは、自己学習の量と質が成果に繋がり、ライバル(同僚)との差となる。
グラフィックも文章力も、結局は出来る人からのパクリであり、誰かが作った内容の繋ぎ合わせである。 それらの根源は全てリサーチ力である。