幸せとは

道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものは
じぶんの道にはならない

先日、相田みつをさんの特集がTVで組まれていました。
東日本大震災の時も、相田みつをさんの詩集が売れたという。
私も好きです! 実家のトイレに日めくりが掛けられていて、
毎朝、勇気付けられていました。

相田みつをさんの詩集は、生前は全く売れず、家は貧乏だった。
家計は常に火の車で、家族4人で8畳一間で食うに困っても、作品制作の為に30畳のアトリエを借りて、筆と和紙は最高級品を使い、部屋の中が書で溢れるほど書道に打ち込んでいた偉人。 ただ、貧乏の中でも奥さんの千江さんは見放さず、借金までして相田さんを支えていました。
後日談では、千江さんも4回ほど別れようと考えたことがあるとのこと。
そんなストイックの相田さんも、妻の千江さんとは夜中だろうが作品のことで話し合うのも相談するのも千江さん。 展覧会に出す作品も、どっちが良いと尋ねる相田さんに、最後に決めていたのは千江さんだったという。

あなたがそこにただいるだけで
その場の空気があかるくなる
あなたがそこにただいるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたにわたしもなりたい

この詩は、相田さんが妻を思って書いた詩。
そんな夫だったから、妻も最後まで連れ添っていけたのでしょう。

長いGW休み、コロナの自粛でストレスも溜まり、
1日中、奥さんと顔を合わせ、お互いついつい売り言葉に買い言葉!
こんな機会は2度とないと思い、お互いにイライラせずに相手の話しに耳を傾けてみては。

幸せは、いつも、自分の心が決める。

関連記事一覧