感謝とは、咸（カン）心（シン）と謝（礼儀を表す）漢字になります。
中国語で咸（Xian)と読み、塩辛いと言う意味になり「涙」を表す。
感謝とは、「涙」を流す「心」で「礼」を言う。
当社の感謝は、毎年春・秋に行われる物故者慰霊祭が根源となっております。
11月1日に、ニッセイエコ秋季物故者慰霊祭を開催いたしました。
今回はムガール先生をお招きしてのイスラム式。
当社には10種族以上の国と地域の人たちが働いております。その中には、多種多様の文化や宗教があり、その一つ一つに敬意を払いたい、そんな気持ちで物故者慰霊祭があります。 今回はインドネシア人の社員がメインとなり、イスラムの文化や考え方に触れさせ頂きました。
ムガール先生のご講話にて、
「我々生きている間は、嬉しい事や楽しい事、また一生懸命に働くと褒められたり、ボーナスが貰える。亡くなった後は何が貰えるのか？ 我々社員が皆で先人の方々の想い出や今の繁栄と幸せの感謝を伝える。慰霊祭を通して追悼の祈りや献花など、その気持ちが亡くなれれた方々への喜びやボーナスに繋がる。
だから、全ての会社がこのような慰霊祭を行なって欲しい。」
慰霊祭の後は、魂のソプラノ歌手「鶴澤美枝子さん」をお招きし、君が代（当社雅楽部とのコラボ）や、当社で働いてくれている中国、ベトナム、インドネシアの国歌を熱唱して頂きました。 鶴澤さんの素晴らしい歌声で心（魂）が震えると言う表現が正しいのか、歌声と心が共鳴するそんなインパクトを感じました。
今回も全社員が参加し、このような素晴らしいイベントを開けました事、
日頃から全社員がニッセイエコの為に一丸となって尽力して頂いている事、
心より感謝申し上げます。
私からの感謝の気持ちが、皆様に届いていれば嬉しいです。
