段取りと下調べ

先日、お通夜の手伝いで駐車場の警備係とご弔問客の案内係をさせて頂きました。
日頃から「ありがとう御座いました」と挨拶を徹底している当社であり、
私もご弔問客に「ありがとう御座いました」と声をかけておりましたが。。
葬儀社の方に「お気をつけてお帰りに下さい」と声をかけて下さいと注意を受けてしまいました。
或いは、「ご弔問下さいまして、ありがとう御座います」なら良いとのこと。
言葉遣い一つで、相手の受けとめ方が変わって来ます。
また僧侶が帰られる際には、合掌してお見送りする。
受付でお香典を受け取る際は、「ありがとう御座います」では無く、「お預かりいたします」
重ね言葉(重ね重ね、ますます、度々、くれぐれも)を使ってはいけない。
直接的な表現は使わずに、「ご逝去」「ご生前」と言い換える。
私もすぐさまネットにて、葬儀のマナーを勉強し直しております。
いくつか不手際な点もありましたが、無事に通夜・告別式が終了し、
ご家族からも「大変助かりました」とお礼のお言葉を頂きました。
急な事でも、手際よく、マナーや言葉遣いに十分注意すること。
真心とは、周到なる段取りと知識(下調べ)が、必要不可欠だと感じました。

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