先週、近所の中学校主催のマーチングバンドを見に行って来ました。
社員のお嬢さんがこのマーチングバンドに所属しており、その応援です。
12月に行われる全国大会に16回連続出場という快挙。
毎年メンバーが入れ替わる中学校で、成果と強豪校を維持させるだけでも大変すごい事です。
私も生で初めて見ましたが、その演奏の迫力に圧巻！
10分くらいの演奏でしたが、すっかりと虜になってしまいました。
また驚いた事に、私の高校時代の同級生の奥様が、コーチとして指導されていました。
素晴らしい演奏だけでなく、礼儀正しさと元気な挨拶。
ちょうど私が見ていた観客席の真横で、
コーチが生徒たちへ、事細かく合図（サイン）が出されておりました。
全国レベルのチームは、技術だけで無く礼儀やマナーが行き届いています。
春高バレーで全国優勝を果たすある高校の監督も、
試合会場へ行く道のりに、生徒たちにゴミ拾いをさせながら行かせてました。
強いチームは、心技一体。
子供や学生時代は、素直にこの心技を守って礼儀と技術を磨いて行くのに、
大人になると、何故かこの素直さが薄れてしまいます。
しかし心技が本当に必要なのが、大人になって社会に出てからだと思います。
常に心を磨いていれば、悲しい事故や事件も無くなるのに、と思う所です。
学生たちの姿を見ていると、私自身も心が忘れがちになってしまっていると、反省させられます。
