クオリティーカップ(結果)
8月から始めたニッセイ・クオリティーカップの結果が出ました。
今回から、工程品質、5S活動、実務マネージメントの
3つの項目で監査を行ない、優勝チーム(国別)を決めて行きました。
工程品質と5Sは、日本、中国、ベトナムと各工場の責任者と品質管理者が
お互いの工場を回って監査をし合った
当然、厳しく指摘を行えば、反対に相手から自工場に来られ指摘される。
同じ製品群であり、良い改善事項は、自工場の問題改善にも繋がる。
以前、私が直接各工場を回って監査していた時より、社員の熱の入れようが違う!
同じグループの担当者、同じレベルで同じ境遇の仲間に監査をされるのだから、
そりゃあ、恥ずかしい思いはしたくない。
結果は、
1位:上海チーム 1位:中国
2位:藤沢チーム 2位:日本
3位:恵州チーム 3位:ベトナム
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工程品質は、1位: 72.77点 最下位: 70.97点 と、その差はわずか1.8点と僅差。
全体的に、品質は遜色のないレベルまで達して来ている。
5Sは、1位〜4位までは80点台で、綺麗な工場が持続出来ているが、
それ以降は70点台と、まだまだ5S活動に課題が残ってしまった。
24時間フル稼働をしている工場ほど不利ではあるが、
それでも生産効率=5Sと直結してしまう。
実務マネージメントは、77.2点〜65.0点と、こちらも工場単位での管理レベルの違いが出ている。
この実務マネージメントとは、
理念教育、安全、営業管理、財務管理、生産技術、購買管理、物流と、初めての試み。
監査項目にもまだ改善が必要な箇所はあるが、業務の全てが網羅されていて、
各工場、教育方法など色々と工夫が見られ
監査を行なった私自身も、実務の実態がよく理解出来ました。
さあ、この結果を社員の皆さんはどのように感じるのだろうか?
残念だなと、単に点数として見るのか!?
それともこん畜生と、新たに1位奪還に励むのか!?
海外の社員は皆負けず嫌いである。