「すみません」

「よろしくおねがいします」

「いらっしゃいませ」
「おはようございます」
「ありがとうございました」
「しつれいします」
「すみません」
「はいよろこんで」
よ・い・お・あ・し・す・は 
当社が全社員で毎朝行なっている挨拶訓練である。
社会生活において人と人との信頼を得る為に、これらの挨拶は必要不可欠である。
ただ今回のテーマは、「すみません」
意味合いは、「迷惑を掛けた時に詫びる言葉。 謝罪で使う言葉。」
この謝罪、地位が高くなればなるほどプライドが邪魔してなかなか言えなくなってしまう。
しかし、その上司のプライドを壊し、理念を解いているのが、当社の委員会活動である。
委員会とは、当社の社是・考え方を守り、社員に浸透させていく役割を持っている。
基本的に、全員が何かしらの委員会に属し、活動を行なっている。
「エコ理念委員会」を中心に、「安全委員会」「5S」「改善」「省経費」「イントラ」とある。
縦の組織(役員・部長・課長・部門長)と仕事を遂行する上での組織に加え、
横組織(委員会)が社内の規律や理念をしっかり指導・監督を行なっている。
この横組織には、縦組織の上下関係は無く、社長だろうが部長だろうが、
理念に反した行動や言動を行えば、厳しく叱られる組織である。
最近、私も、総監(委員会トップ)やエコ理念委員会から、
「お客への挨拶が出来ていない!」「内履が揃っていない!」など、直接叱れる。
今、社会問題となっている、独裁経営やパワハラ騒動など、
本来、部下の指導に当る筈の上司や管理職が、礼儀と作法を持った指導者でなければならないが、
今の上司は、人に厳しく自分に甘い! そんな生温い組織になってしまっている。
当社は、第三者委員会にあたる組織を、社内で日々委員会活動を通して、
内部統制(危機管理)を行なっている。
また、他己評価:(職場のマナーや責任感、仕事の速さ)を、360°に全社員で全社員を評価。
最近では、「ニッセイエコ理念」に合った行動が日々出来ているかの、
60項目に及ぶ他己評価も行なっている。
当然、理に反した事をすれば、部長だろうが役員だろうが、素直に謝る。
結局は、そこが基本になるのでしょう。
時には注意を受けて「ムッ」と頭に来ることもありますが、
そこは素直に謝り、間違いや勘違いは速やかに是正すること、
それがトップ(経営者)自らが、先ずは社内の教育を第一にやらなければ行けないこと!
最近、その事の大事さ(本質)を実感する日々です。。。

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