矜恃(きょうじ)
このGWに、東京ドームで行われた Finally Namie Amuro Final Tour 2018
そう、安室奈美恵の引退最後のコンサートツアーへ行って来ました。
あまりに人気があり、ファンクラブでもチケットが取れないらしいが、
内の嫁さんが、ドコモの抽選で当てて来ました(強運の持ち主!)
25周年の節目として、昨年9月の安室さん40歳の誕生日に合わせて
引退を表明し、今年最後の一年をファンの為に捧げますと言う事でスタートしたFinal Tour
収容人数 55,000人の東京ドームが満席。
コンサート初めから休みなく3時間30曲を歌い切り、最後に安室さんからのお別れのコメント!
「25年間みなさま本当にありがとう御座いました」と安室さんの肉声を聞いて、
私も1人のファンとして、涙がチラリ。。。(私の青春をありがとう!)
25年間を全力で走り続けて来た安室さん。
40歳となっても、歌姫としての歌唱力とキレキレのダンスをコンサートで披露。
そのプロ意識の高さは凄いとしか言えません。
10代からトップスターへ駆け上がり、休みや睡眠時間がほとんど無い多忙な毎日。
それでも常に笑顔でテレビやライブに出て、全力でパフォーマンスを行う。
「お疲れ様でした。」と心から伝えたい気持ちです。
エンターテイメントの世界は、正直私には分かりませんが、
自分の仕事に誇りを持ち、人生の全てを捧げるプロ意識。
今ある仕事に不満を言ってないで、周りの支えがあるから、自分がやれている。
「引退は自尊心ではなく、ミュージシャンとしての矜恃!」(氷室京介さんの言葉)
矜恃(きょうじ)とは、「自信と誇り」を意味する。(ミュージシャンとしての心構え、品格。)
どんな仕事でも、中途半端では「自尊心」、努力の行き着く先に「矜恃」となるのでしょう。