「考える力」
20日(土)は終日社内イベントを行いました。
恒例の春季物故者慰霊祭と、今回は各部署からのIT推進の発表でした。
物故者慰霊祭は、当社のグループ本部(NGS)から、早速動画が配信されています。
さて、IT発表会ですが、今までは1位、2位や優秀賞、最優秀賞など順位を付けていましたが、
今回は思考を変えて「入賞」と「落選」の2択のみ。 勝ちか負けるかのガチンコ勝負。
審査員は、事前に資料を一読しており、プレゼン内容云々では選んでいないでしょうが。。
私の判定基準は、そもそもIT化をどう考え、どう生かしているか?
ただ単に動画マニュアルを作る、ペーパーレスにする、
それだけでは私が求める物とはちょっと離れています。
動画編集やマスター入力などの作り込みには、それ相応の時間と労力は費やしたでしょうし、
家に帰っても、慣れない作業に悪戦苦闘をしながら作ってくれた事は認めております。
ただ、IT化やデータ集計を進める上で、新しい気づきや画期的な発見が出来ただろうか?
また、その気づきから新たなIT化や効率UPが生み出されているだろうか?
その2つが私の判定基準でした。
それであれば、もっと早く教えてよ!とそんな声も社員から上がって来るでしょうが。
しかし、一度悔しい思いを味わい、自分自身で見つめ直し、そこから必死に這い上がる。
その過程が「考える力」を養うのでしょう。