上海工場のIT化
上海工場へ出張して来ました。
上海工場、前回のクオリティーカップで1位だった順位が2位となってしまった。
特に自信を持っていた5Sの指摘が多かった事から、かなり悔し思いをした様子。
早速、副総経理(副社長)が改革を行なっていました。
その方法が、
副総経理が毎日現場に行って気づいた点を携帯で写真を撮って、
WeChat(微信)に上海日成というグループチャットを作って、次々に写真をアップしていく。
We Chat(微信):日本のLINEのようなアプリ。中国を中心に世界で4億人が利用!
We Chatで作ったグループには、8割以上(62人)が自分のスマホで参加しており、
アップされた写真や指摘事項は、その場で返信し、改善をしていく。
また最近では、副総経理の指摘だけでなく、社員間同士の仕事の問題点や気づきも
グループチャットにアップし、関係者や製造課長がそれに返信しているという。
問題点は即座に解決していく!
情報や問題点を皆で共有する事により、解決しなければいけない状況を作る!
上海工場の抜かりない社員教育が、そこにありました。
私が進める工場のスマート化!
情報共有においては、スマホをフル活用している上海工場が一歩先を行っている。