愛心捐助(愛の寄付)

愛心捐助という事で、中国・恵州工場の于さんのお見舞いに行って来ました。
于さんは、2010年から当社の恵州工場で品管として働いてくれています。
2年前の健康診断で腎臓に問題が見つかりました。その後、腎不全と診断され、1年半以上腹膜透析を行っています。 血液透析(ダイアライザー)での透析だと、彼女自身の体に合わず、腹膜透析だと限界となり、この度、腎臓移植を行う事になりました。 彼女の場合は、お母さんの腎臓を貰うことが出来ましたが、ドナーから貰うと、50万元以上。。 中国では、比較的ドナーが見つかりやすいが、金額は高額。移植も、限られた病院(北京、武漢、広州)でしか治療が出来ず、術前・術後の長期治療を考えると、どうしてもお金がかかります。
実は、彼女のお父さんも、恵州工場の倉庫で働いてくれており、親子揃って頑張ってくれております。

今回、于さんの治療の為に、ニッセイグループ全海外工場、総勢420名にて募金活動をさせて頂きました。 たくさんの募金が集まり、私が代表として于さんへお渡しして来ました。
また、各社員から、励ましの手紙を貰い、彼女の前で翻訳を兼ねて読み上げました。 于さんも、読んでくれた恵州工場の責任者、立ち会った工会首席、皆の目からも涙が流れます。 ニッセイグループの仲間たちが一つとなって、彼女が元気になることを願っている。 募金だけでなく、我々仲間たちの想いが、于さんの未来に繋げられるのではないでしょうか。
于さんから、「ニッセイグループの皆さんは、私にとっての家族です!」
そんな嬉しい言葉が返って来ました。
1日でも早く、また元気な姿が見れることを、心から願っております。
また、全グループ工場の皆さんからの温かいご支援、心より感謝致します。

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