より良くには、2つある
私達の生活はより良く便利な世の中になり、最新の技術に溢れ安全性にも安心しきっている所がありますがが、人の考え方次第では、不適切な事もまかり通り問題なしと認定され世の中に出てしまう事もあるようです。
ダイハツ工業などの認証不正を踏まえ、同様の不適切な事案がないかどうか国土交通省が自動車メーカーなどに社内調査を指示したところ、トヨタ自動車やホンダなど、複数のメーカーで不適切な事案が見つかっていたことが5月31日までに分かったとのこと。国交省は調査結果を近く公表するとともに、各社の報告内容を精査し、立ち入り検査や行政処分の必要性を検討する。
こんな記事をYahooニュースで見ました。
明日以降またOEMの不正関連によって中々本調子に戻りきらない日々が続きそうです。
しかし、落ち込んでもいられず、あらゆる不がこうやって見つかることはDAIHATSUの一見からみればそうなるだろうなと予測はしていましたし、深く考えれば、もっと後ではなく今見つかって是正する事で事故に繋がる件数や被害者も減ると見ればタイミングだったのかもしれません。
企業には理念もあり創業者の信念も表されていると私は思います。
トヨタ創設者の豊田喜一郎は、「カイゼンに、終わりはない」と提唱していました。
今ある良いものを更に良くすることも大切ですが、悪くなってきたものに対して蓋をするのではなく、改善する事にも目を向けたいものです。