改善思考
顧客の要望に沿うような試作が一発で完了することは、新規製品となると中々上手く行かないことの方が多い。我々が新しい分野に挑戦する事は、中長期の戦略の中で必ず必要な事ですし、改善を繰り返す事になります。その時に営業だけの力ではどうにも上手く行きません。そこには全部署の協力が必要ですし、主体的な考えのもとチームとして動く必要があります。
つい先日、ある分野のコルゲート管の挿入性がうまく行かず、金型を試作分少量製作してもうまくいきませんでしたか、その中で、弊社の材料の柔らかさも挿入性に影響している考えのもと、挿入性改善の添加剤を加え試作したところ、大きく改善する事が出来ました。更に製造側の意見も入り成形条件も確立する試作となり大きな改善となりました。
このように、試作でうまく行かない事があっても決して諦めず、どうすれば改善出来るかを全員で考える事でピンチはチャンスに変わります。
我々の未来の売上は、今抱えている新規試作から生まれます。
今うまく行かなくても、絶対に諦めず、改善思考で進めて行きましょう。