変化する
先日はパシフィコ横浜でのEV展示会に行きました。
BEV車体の展示を各メーカーとも今回は多く展示されている印象で、
よりEV化への具体的道筋方向性がより確実に製品となって各社揃ってきている印象でした。
その中で、車体展示によって内部部品も見れることで感じた事は、
モーター・インバーター・バッテリ―で走る単純仕組みのEV部材は、よりプラットホーム化が採用されている印象で軽~中型~大型とその仕組みはどのサイズ感でも標準化されているので、すなわちこのBEVプラットホームの部材に採用されることが、その他車種や大小サイズへの入り込みへの一番の近道となるのだと感じました。
危機感としては、確実に各メーカーは2050年に向けてニューノーマルの脱炭素化で、エンジンよりもEVに確実に切り替わるという事です。それは、弊社のCOTの生産体制も逆転するのか、半々までなるのか、とにかくより環境対応車の部材生産を増やす事になるのです。
でもそれは、私達営業が各社にもっと製品をアピールし採用されなければ実現しません。
そして、同時に生産も新規品技術や今既存で生産している環境対応部品のより良い改善進歩も同時にしていかなければいけないと感じています。例えば、オレンジ色と言うのは色物生産と言う事で通常黒製品の製造よりも難しいのは現実です。しかし、試行錯誤あらゆる改善をトライしていく事で、将来的に何%でも改善に繋げる事が出来れば原価低減にもつながります。
いつまでも難しいだけで終わらせるのではなく、一丸となって改善も必要だと感じています。
全員が変化に対応し、このチャンスを掴んでいきたいと思います。