個人を磨く。それは何の為に。
会社を更に良く強くするためには、私達社員に出来る事は何だろうか?
チームスポーツで考えれば、私個人の考え方は、選手のレベルを上げる事だけ。
レベルというのは、単純に技量だけではなく、人間力やそのチームの伝統(スタイル)、考え方(コンセプト)を理解し各選手(先輩/後輩)同士継承できる仕組み・組織(チーム)していくこと。
・叱るだけがリーダーじゃない。
・叱られるだけの無能な選手になるな。
YouTubeで見たあるプロ監督の言葉です。
その方は、リーダーは、叱れるだけの経験と技量をもっている。しかし、叱ると褒めるのバランスが下手くそのリーダーが多い。特に選手間のリーダーにそれは多い。だから下の選手が育たない。伝統を悪い方に受け継いでいく。
逆に叱られるだけの選手は何故叱られているかの本質の理解をせず、自分自身の問題を隠し、他責思考になる。
私の考え方は、組織力を強固にするために、個人技を磨くという思考です。
愚痴だって言いますよ。人間ですから。でも一線は超えない。組織が弱くなる方向だと気づいたらそれ以上はやらない。
これは何処に行っても通用する社会人(個人技)でありたいから。
会社・組織で働くうえでとても大切な事だと私は思っています。
だって、私達が作った会社じゃないのですから。
先人達の継承や努力の積み重ねを個人的な軽率な行動や考えで汚す事が出来ないですからね。