先日、サッカー日本代表の試合を久しぶりにテレビで見る機会がありました。
私は昔からサッカーが好きなので、特に日本代表の試合となると普段の国内リーグとは違う特別な緊張感を感じ、試合をみる事が出来るので大好きです。特に今回は日韓戦でした。親善試合とは言え、やはり日韓戦というものはスポーツにおいては特に気合が入るものです。
結果、日本代表が３－０で勝利する事が出来ましたが、点差と言うよりは、試合内容として攻守の切り替えｽﾋﾟｰﾄﾞが良かったのと組織的な守備と攻撃が連動して結果に繋がったとみています。
でも改めてすごいなぁと思うのは、普段から一緒に練習しているわけでもなく、所属チームとは戦術コンセプトも違う、何より招集しての練習時間も短い代表戦となれば難しいはずなのに、試合になるとフィットする。
単純に選手の足元の技術が優れているから。だけでしょうか・・・
私はそれだけではないと思います。
試合の中で組織的優先事項は何か？やってはいけない事は何か？チームとして、やるべきことは何かをいち早くチームとして共有し実行しているからだと思います。
職場においても、個人の技術は優れていても、チームとしてのコンセプトを理解しコトを実行していなければ、各々が個人プレーとなり結果に結びつかず、目的を果たせない事もあると思います。
伝えたい事は、個の力(技術)も勿論大事ですが、チームとして何をしなければいけないのかを最優先に共有しておかなければいけないという事ですね。
