広い視野を
工場全体の声。
先日、ある部門のIT化打合せに参加して今後の新たな取り組みについて話をしていたが中々良いアイデアが浮かばない。そして自部署からもこれと言って良いアイデアが出たわけではない。「行き詰るか?」と思っていると、通りすがり立ち寄ってくれた現場管理者から実際の現場からではこんな事が面倒で分かりづらくて負荷があるよ。と打ち上げてくれた。
それが実際の「現場」からの声だった。
自部署だけの考えでIT化を進めていたら、実際の現場まで落とした際、効果の拡大としては期待できなかったかもしれないし視野が狭かったと思う。
しかし、現場の困りごとを認識するだけで更に視野は広がり、各現場の点が線で繋がるまさに根っこからの改善と言えるだろう。
3現主義。
問題解決するときの1つの姿勢。「現場」に出向いて「現物」に直接触れ、「現実」をとらえることを重視する。
つい忘れてしまいがちだが、とても大切な事です。
各々の仮説ではなく現実を見て知る事を大切に。。。。