心遣い
Withコロナ。これからもウイルス対策のもとで活動をすることが当たり前になって行く時代を迎える。
それでも今まで忘れていた事、感じなかった感情が改めて生まれたり、日本人として相手を思いやる心で仕事をしなければと書いてある記事があった。それは駅のホーム、新幹線内の清掃に携わる人達の声だった。ほぼ時刻に遅延なく毎日くる新幹線を清掃する人達。その方はキレイにすることは勿論当たり前に大切だか、しかしそれ以上に作業は遅らせられない。遅れたら金額の損失が大きいとの第一優先の考えで仕事に取り組んで来たという。
コロナだからといって作業が特別大きく変わる事は無いが、クラスターを出さない/不衛生な所はないか/いつも以上に時間を掛けて清掃することは出来ないが、少しでもキレイに使って頂けるよう清掃することは出来ないか?など…更なる改善を考えるようになったという。
コロナ前までは、知らず知らず、自分優先で物事を考えていたという。
しかし、大切な事を思い出した。顧客第一で改善出来ないかという作業と気持ちの両面で考えさせられた数ヶ月間だったという。
まさに日本人が忘れては行けない考え方。
過去現在に決して悲観せず、常に改善の気持ちで前に進もうと感じた。