振り返る時間

先日は、社内の内部監査が実施された。

年2回実施され、各担当部署の責任者が対応する。事前に監査チェックシートが展開され、先ずは自部門の自主監査を実施する。当日は、主監査員がメインでチェックシートの質問事項に沿って担当部門へヒアリングしていく。そこで確認した内容に対して、指摘事項/観察事項/優秀事項の3つに要点を絞ってサマリーにまとめ、報告書と一緒に監査対象部門へフィードバックする。

これが弊社の内部監査の一部概要です。

内部監査は、普段の仕事業務が社内ルール通りに実施されているか、又は、ISOの考え方を逸脱していないかなどを確認するのがメインですが、それだけではなく、他部署の人が見ておかしいと感じたこと、逆に素晴らしいと言ってもらえたことなど…まさに「気づき」「新たな発見」「問題解決」「危機感」といった様々な要素が含まれている活動だと思っています。

良いものはよい。悪いものはわるい。

そんなはっきりとして答えが出る場所でもあります。だからこそ指摘や観察事項に対しては、しっかり是正をし、新たな改善を進める必要があります。

イイワケやゴタクではなく…本当にあるべき姿「工場」「人」「考え方」になっているのかを日々考えながら、それについて行動していこうと思います。

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