
大切な人との時間
先週、妻の叔父が亡くなり、葬儀に参列してきました。67歳という早すぎる旅立ちに、家族みんなが悲しみに包まれていました。持病があったとはいえ、まだまだこれからも一緒に過ごせると思っていたので、突然のお別れに心が追いつかない部分もありました。
そんな中、妻がぽつりと「もっと色んな話をしておけばよかった」と後悔を口にしました。日常の中では、「また今度でいいか」「いつでも話せるし」と思ってしまいがちです。でも、そうしているうちに、その「また今度」が永遠に来なくなってしまうこともあるのだと、改めて実感しました。
大切な人とは、「話せる時に話す」。
それは特別なことを話す必要はなく、何気ない会話でもいいのだと思います。顔を見て、声を聞いて、思いを伝え合うこと。それがどれほど貴重で大切なことかを、今回の出来事を通して深く感じました。
日々の忙しさの中で、つい後回しにしてしまうこともありますが、家族や大切な人との時間を意識的に作ることの大切さを忘れずにいたいと思います。