
感情的
早いものでもう3月。週末は春の陽気に包まれて4月~5月並という気温になっておりますが、また週明けからは冬の寒さに逆戻りするみたいですね。温暖差の激しい季節となりますが、皆さん体調管理には気を付けましょう!
また3月といえば、当社では期の折り返しとなります。今期50期の半分が終わったわけですが、上期の結果を振り返りつつ下期に向けた施策も打ち出していかないといけません。自身の目標や部署の目標、そして会社全体としての目標に対しての達成度、進捗を確認して、見直しが必要なところや強化していきたいところなどを明確にして取り組んでいきましょう。
さて、今回は「感情」に関しての話題に触れたいと思います。
先日行われたアメリカとウクライナの首脳会談に関して大きな話題となっておりますが、その中で「感情」がクローズアップされました。両首脳の口論が「感情的なやりとり」とされました。
お互い人間なわけですから、感情はあって当たり前。しかも自国の看板を背負っているわけです。感情的になったのはそれだけ熱量を持って議論を交わそうとしたことなのだろうと思います。確かに口論の内容としては、賛否あるとは思いますが。
私達も働く上でも日常の中でも色々な議論をすることがあると思います。その時に感情的になってしまうことは誰しも経験したことがあるでしょう。
感情的になることはけして悪いことではありませんが、感情的になりすぎて冷静かつ建設的なやりとりが出来なかった、と後で反省することもあるのではないでしょうか。私もよくあって、都度反省しています。
こういった時は感情に触れるような言葉を発してしまった側も、それに反論しようと感情的になってしまった側も、どちらにも問題があることが大半ですね。先述した首脳会談もまさしくこのパターンのように感じました。
政治でも、会社でも、家庭でも、どんな場面でも感情的になってしまうことは多々見受けられますし、けしてダメだと決めつけることではないとは思います。しかし、否定するような言い方や真向批判するような態度での言い草による感情的な口論は良くないことだと感じます。
当社の考え方の一つ「批判を言わず、意見を言う」も近いところがあって、お互いに議論を交わす中で、相手を批判したり、拒絶するようなやりとりはしないように心がけていきましょう。
無理やりこじつけた感があるかもしれませんが、私の中ではニュースを見た時にハッと頭に浮かんだ当社の考え方でしたので述べさせてもらいました。