大雪の通行止め

SHIGEさんのブログにもありましたが、私の方は金曜の夜から始まった京都-名古屋間での高速道路の通行止めにハマってしまいました。 出張で西日本へ行っていましたが、金曜の夜に山陽自動車道で帰路に向かっていたら、夜9時から京都-名古屋間の名神・新名神ともに計画通行止めの案内が出ました。 ちょうど岡山を走っていたので、吉備SAに入って情報収集。 スマホでリアルタイムに情報収集が出来るのは本当に便利ですが、それでも詳しい情報は未だ出ておらず、既に夜19時を過ぎていました。 その日は朝4時半から活動していたので、さすがに体力的に岡山で一泊することにしました。 続けて書きますが本当にスマホは便利です、じゃらんのアプリで当日泊まれるホテルを検索し、ほんの数分で岡山駅前で駐車場付きのホテルを確保しました。 次の日の土曜の朝に交通情報を見ると未だ京都-名古屋間が分断されていました。
恐らくは土曜も家に帰るのは難しいと判断し、チェックアウトギリギリまでホテルで仕事をしていましたが、妻からLINEのビデオ通話で、下の娘が高熱で泣いてる様子を見たら、早く家に帰らなければと10時過ぎにホテルを出ました。山陽道は小雪が降っていましたがわりかし順調でそのまま神戸から新名神に入って高槻辺りでGoogleマップが新名神を走るルートで自宅まで6時間と表示されました! もしかして通行止めが解除されたのかと思い、京都東ICまで行ったら、やはり下道に降ろされました。 下道に降りるまでに約1時間の渋滞。 それから国道8号に入り大津から草津の国道1号へ抜けるのに全く車が動かず約2時間。草津から四日市方面への1号線は割りかし空いていましたが、逆車線の京都行きはびっしり大渋滞。 恐らく鈴鹿辺りから京都東ICまで80km近く渋滞していたでしょう。それもほぼ大型トラックばかりでした。 ドライバーさん本当にお疲れだったと思います。 私の車はホンダ・アコードで、タイヤはオールシーズンタイヤ! この時だけは、スタットレスをケチらずに履いておけば良かったと本当に反省しました。 草津から1号線を南下して甲賀辺りで既に夕方5時で外気温が0度、日が暮れる前に難関となる鈴鹿峠は越えたいと考えていましたが、さすが国道1号線です。しっかり除雪されており吹雪いてはいましたが道路に降雪されていなかったので、無事に抜けることができました。 その後、なぜか四日市辺りで吹雪になり前方が見えない状態でしたが、無事に名古屋港手前の飛島ICから高速道路に乗ることができ、そこからは順調に高速で帰ることができました。 それでも家に着いたのは夜22時半、岡山から12時間のロングドライブでした。
岡山からだと通常でも8時間弱はかかるので、4時間オーバーで、尚且つ無事に帰れたのは本当に感謝しかないですね。
後から知りましたが、名神高速は16時には通行止めが解除されていました。 15時に京都東ICを降りたので、もう1時間くらいPAで待っていれば、ここまで苦労しなかったでは。 ただ、昨年の関東圏の高速道路での大規模な大雪通行止めがあったように、後どのくらいで通行止めが解除になるかは誰も予想がつかないものです。 ただ安全を見て、慌てずに、時間にゆとりをもって帰宅することも必要ですね。
しかし、こういうハプニングにも的確に判断ができることが仕事にも生きてくると思います。
私も海外生活が長かったので、こういう突発的なハプニングでも、結構冷静に対処できる術が身についていると思います。
よく中国にいる際は、飛行機が目的地へ行かずに、上空で突然行き先が変わり、とんでもない所で降ろされるケースもありました。
そんな時でも、焦らずに、なるようになるかとド〜ンと構いている姿勢も大事ですね。

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