走りながら考える

当社には「走りなが考える」という考え方があります。何事も考えているだけでは進まず、まずは動いてやりながら考えていく事が物事を成し遂げることに必要だと考えます。前準備も必要と言われますがその前準備をすること自体既に動いて考えながら準備をしているのだと思います。また、近年では情報のスピードが早くなり状況や変化が速くなっています。走りながら考える行動がその変化に追いついていけるのでしょう。

昨年から走りながら考える案件が続いています。毎月毎月、毎週毎週、日に日に状況が変化していく中、状況に応じて対応を考え方向性を変えていかなければなりません。最前線にいる者は変化した事情も把握しているので比較的方向転換はしやすいものの、指示を受け実務レベルで対応している者はなかなか瞬時には切り替えが難しい事があります。管理職になってくると最前線にいることもあり、実務対応していることもあり、両方の状況がわかるかと思います。そんな時は、まずは方向を切り替る。その後でやりながら状況把握し理解していくことで、常に変化する状況に対応できるです。

また、常に変化している中では情報伝達もタイムラグが生じてしまい、古い情報が伝わった頃には新しい状況となっている事もあるので情報発信についても速く情報伝達ができる様にしなければならないと感じている次第です。

時代的にも走りながら考えていかなければならない昨今、うまく伝え状況に応じて柔軟に動ける人になっていきましょう。

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