インドネシア工場のクオリティーカップを実施ました。
Quality Cap 2018 in Indonesia
朝礼から参加。さすがニッセイグループ挨拶訓練から始まり、社是社訓の読み合わせ。以前にも比べ、気合の入った活気と勢いのある朝礼からスタートです。
システム面では他工場にはあまり見られない、IT化が進んでいました。監査中も説明資料はほとんどがモニターでの説明でした。
高価なシステムを導入したわけではなく、これでもかと言うぐらいエクセルを駆使して、データ入力、データ分析、共有化を行なっていました。
受注を入力すると、製造チェックシート、作業標準(図面、成形条件、寸法基準)がボタン一つで作成されます。
下記が作業標準です。
また、従業員の社員情報、スキル、教育もエクセルでカルテ化し一元管理。
データ分析では、これまたボタン一つで、生産数、ロス率、稼働率及び生産負荷、グラフ関連も作成されており、見た目にもこだわっていました。
ここまでエクセルを駆使してくれると非常に嬉しいですね。
IT化を進めるとどうしても高価なシステム導入に走りがち。エクセルであれば安価な上、各自のITスキルも上がるし一石二鳥です。(データ処理量にもよりますが)
もう一つ他工場にないのは、週一回全社員での外回り清掃。海外では掃除は掃除の人がいるという習慣がありますが、自分たちでの清掃に取り組んでいました。私も草むしり参加して来ました。
インドネシア工場も一人前の工場になって来たことに感謝です。