アニサキス 再び

羞かしながら、またもやアニサキス症にかかりました。 金曜に食べたイワシの刺身かなぁ。 鯨も安かったから食べたなぁ。 木曜はアジの刺身を食べたし、どれがあたったのか悲しい限りです。 週4日以上はスーパーの特売で刺身を買っているので、そりゃ確率的に高いですね。 2年前に初めてかかった時は、消化器科の先生に、生魚を食べる以上は食中毒や腹痛の覚悟を持って食べてくださいと、散々説教されました。 その後、4ヶ月くらいは生魚を食べるのをやめていましたが、肉より魚派なのと、痛い思いも時間が経つと薄らいで来て、また好物を食べてしまいます。
その分、アニサキスのことを勉強し、アニサキスは刺激に弱く体の表面に傷が付くとすぐに死んでしまうことから、とにかくよく噛んで食べたらアニサキス症にはなり難い。と自分なりの解釈で食していましたが、それでも今回またなりました。

人によって症状が違う為、無症状や軽い腹痛で終わる人もいますが、2回目の私の経験からは、とにかく痛く苦しいです。
胃のみぞおちにボディブロをおもいっきり受けた後に、未だ痛みの残るみぞおちにグリグリとグーで潰された痛みです。それがピーク時は10〜15分おきに苦しめられ、マジで床にうずくまるレベルです。 症状の経過としては、アニサキスを食べた日の深夜に、何となく胃に違和感を感じ始め、次の日は1日胃もたれを感じながら食欲が無くなります。 その夕食から、胃の消化が止まっていることに気づき少しずつ胃に鈍痛を感じます。 それから激しい吐き気に襲われ、その日の深夜は、上記のボディブローを何度も受けることになります。 因みに普通の食中毒と違って下痢は起きないのが特徴です。
今回は、朝方(今朝)あまりの痛みに耐えきれず、妻に市民病院に電話して貰って症状を伝えたが、他の重症者がいる為に受け入れ出来ないとのこと。 もう一つの総合病院に電話したら受け付けてくれて、激痛に耐えながらも自分の車で病院へ着いたが、日曜の朝方はさすがに患者さんで混み合っています。1時間半ほど待って診察を受けれましたが、残念ながらアニサキス症は救急では無いので胃内視鏡(胃カメラ)は受けれませんとのこと。 そもそもアニサキス症かどうかも分からなし、食あたりによる胃腸炎かもしれないと。 前回と症状が一緒ですと伝えても、一般外来で胃内視鏡の予約を入れてください。 受診できても2週間以上は待つでしょうと。 結局、整腸剤と痛み止めを貰って帰ってきました。 また前回と同じで正露丸と整腸剤で耐え凌ぐしかなさそうです。 何とか痛み止めと正露丸のお陰でブログを書いていますが。 因みに、正露丸は効能には書いていませんが、主成分の木クレオソートがアニサキス症の症状改善されるとしての特許を取っています。
平日であれば、近所のクリニックに行けば内視鏡をやってくれるのでしょうが、それでも最近の病院はかなり混み合っていると感じます。 私は滅多なことが無ければ病院には行きませんが、重病の患者さんの為にも、あまり医師の先生方の負担にはなってはならないと反省しています。 それでも、土日や深夜に限って自分の判断には負えない状況になるものです。 特に、未だ喋れない幼児や小さいお子さんがいる家庭は、ちゃんと医師の診断を受けた方が良いケースもあります。 親として後々後悔しない為にもです。 内の長女も、オデコをパックリ切った時に、妻が長女を抱えて深夜に救急で処置をして貰いました。 そのお陰で、顔に大きな傷は残らないようです。 反対に長男の時は、次の日に病院へ連れて行った為、顔の傷は完全には消えないと言われました。
話は戻りますが、アニサキス程度であれば自分さえ耐えれればその内自然治癒しますが、食中毒には恐ろしい症状も起こります。
食にはもっと気をつけるべきですね。 改めて自分の食欲に反省する次第です。

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