ゴールではなくスタート
先日の月曜日は祝日でしたが、当社は出勤日でした。朝からクリーンキャンペーン、その後の午前中は研修を行いました。
研修は前回もブログで書きましたが、各自のマンダラチャートを作成していく、という内容でした。
まずは真ん中のメインテーマを決め、その周りにサブテーマを埋めていきます。更に外枠にサブテーマを中心とした行動内容(行動目標)を書いていきます。
今回はメインテーマを今期スローガンである「プロフェッショナル」として全員共通にし、サブテーマには「先手」「段取り」「念入りに」という3つは共通にしてスタートしました。
普段からやることが明確になっている人、すでに意識して取り組めている人は、開始直後からサブテーマはスムーズに決まり、自身で行動内容をサクサクと埋めている方もいて、感心させられました。
それはそれで素晴らしいことですが、なかなか埋められないという人がダメということではありません。人のアドバイスや考え方に耳を傾けて、自分の行動の一部に加えようとすることも素晴らしいことだと思うのです。
今回実施してみて、こういう考える機会は大事だと改めて思いました。
各自がプロフェッショナルを目指して、職場人としての成長を自らが目標を掲げて取り組んでいくことは、日々の業務の中でのマンネリ化や無気力化に対して効果的だと思うからです。
ただ何となく給料のために生活のために働く、それが悪いこととは言いませんが、努力している人との差は広がるばかりで、余計にモチベーションを下げてしまう原因にもなりかねません。
今回はイベントという形で考えるきっかけや時間を設けさせて頂きましたが、作成することがゴールではありません。
マンダラチャートを作成してみた今、自分が書いた一つ一つの行動目標をどれだけ意識していけるか、達成しようと思って取り組めるかが大事なことであり、1年後にどのくらい近づいたのかをまた振り返る時間を設けたいと思います。