インドネシア工場に行って来ました
インドネシアに出張に行って来ました。2年ぶりのインドネシアになるのですが長く続いていた高速道路の工事や鉄道工事も終わっているのでですが、依然渋滞が激しく都心部では機能が集中し拡張する土地がなく首都移転を計画している理由がよくわかります。
インドネシア工場立ち上げ当時に住まいにしていたデルタマスと言われる地域にも巨大なAEON MALLが完成しており、付近には日本人学校も開校していました。10年前に比べかなり暮らしやすい環境にここ数年で変化していました。
当社インドネシア工場は現地の管理者に任せており、普段はリモートで運営しています。現場に日本人が常駐していないと管理が疎かになることもありますが、この工場は自主的な管理体制がしっかりと機能していました。
特に今回は新しいスタッフが増えたことで、各自の連携が薄くならないようにコミュニケーション教育を実施していました。新しいメンバーも加わる中で、現場が自発的に成長する姿勢が見られたのは非常に心強いです。
また、当社本社がある神奈川県藤沢市の企業様の一行が視察に訪れました。IT関連、不動産、旅行、ヘリスケアなど異業種の企業様方いらっしゃり、工場の清潔さや、独自システムを構築してダッシュボードでデータを可視化している点に驚かれ、大変ご満足いただけました。
インドネシア工場は、クオリティーカップにおいてもシステム面で上位にランクインする実績がありますが、長らく経理や営業の面で課題を抱えています。今後もこれらの弱点を改善し、当社グループ全体により大きく貢献できる工場に育てていくことを目指します。