親友

毎年6月の紫陽花の咲く頃、墓参りに行きます。我が家のご先祖様の墓参りではなく友人(A男)の墓参りです。今年で10年目、命日がちょうど週末に当たっていたので今年は命日に彼のお墓参りができました。
A男ですが、幼稚園からの友人で、小学校、中学校とつるんでいて、社会人になってからも繋がっている四人の親友のうちの一人です。10年前の6月、インドネシア駐在中に他の友人から訃報の連絡があり、急遽帰国しなんとか告別式に参列いたしました。急性心筋梗塞だったそうです。享年38歳、突然の身近な親友の不幸にはショックでした。

この親友四人とは大学生のころから、年に1回は飲みに行こうとなっていたのですが、就職し社会人となり、1年に一度が2年に一度、3年に一度とだんだん間隔が開き、その後は私は海外立ち上げや、他の友人も仕事で忙しく特に30代入ったぐらいからは会った記憶がないぐらいの状態で、そして告別式で久しぶりの再会となりました。久しぶりにあったせいか、見た目も歳をとり、生活状況も変わっていたり近況をお互い話していました。A男が会わせてくれたんだなとの話になり、やっぱり年1回は会わなきゃなという事になりました。
それ以降10年間毎年1回は残った友人三人で必ず飲みに行いっています。飲みに行っては近況3割、昔話7割とたわいもない話ですが、小学生並みなイジリで言い争いにもなりますが、それもネタで最後は笑って終わる。こんな話ができるはこの友人三人しかいないのでこれはこれで大切なのかと思っています。

関連記事一覧