地球沸騰化
毎日暑い、暑すぎますね。連日、報道では「〇日連続の猛暑日」などと暑さの記事を目にする機会が増えているように感じます。
ちょっと気になったので調べてみました。
今年の猛暑日は?ということで東京都千代田区の統計になりますが、数を見て驚きました。
2023年7月 つまり今年の7月はなんと13日間の猛暑日があったそうです。
昨年の猛暑日が16日間(6月が6日間、7月が4日間、8月が6日間)だったということなので、7月だけで昨年の8~9割に達したということですね。
昨年の6月の6日間も驚きですがね。
過去の年代別データだと
1980年代 9日 (年平均 0.9日)
1990年代 37日 (年平均 3.7日)
2000年代 36日 (年平均 3.6日)
2010年代 80日 (年平均 8日)
2020年代(~2023年まで) 46日 (年平均 11.5日)
まさにうなぎ上りの勢いで温暖化(むしろ高温化)が進んだと言えます。
日本だけでなく世界中で猛暑が観測されていることから「地球沸騰化の時代」だと国連事務総長が発言したくらいの事態です。
SDGsの「気候変動に具体的な対策を」にもあるように、地球温暖化対策もSDGsの中で大きなテーマに上げられており、エネルギーや貧困、差別、などの様々な問題に対して世界中で取り組んでいるわけですが、地球という全世界共通の財産に関して出来ることを実践していきたいですね。
大きなテーマではありますが、出来ることはコツコツと積み重ねが大事だと感じた次第です。