こだわり環境
世界中で環境問題が取り上げられている中、自然には分解されないプラスチックが問題視されています。
1人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量が、世界で最も多いアメリカでは2030年にはリサイクル率50%を目標としています。
また、プラスチックごみをはじめとした環境問題に対し、世界的にも高い意識を持って取り組んでいる欧州では、2029年までにペットボトル回収率29%、リサイクル材料含有率を2030年までに30%といった目標を立てており、フランスでは野菜と果物のプラスチック梱包が禁止になっている国もあります。
そのような背景もあり、プラスチック製品を取り扱う当社では最近特に環境対応の案件が増えており対応に追われております。
日本国内での環境問題に対する認識と、欧米へ輸出しているタイや中国などのメーカーと比べると海外のメーカーの方が環境問題への認識は非常い高いです。
検査機器の精度も上がり今まで検出されなかった物質が微量でも検出されるようになっています。それが禁止物質だった場合に問題になり、原料メーカーの供給がストップする事態の連絡を受け製品の対応に追われます。
幸い当社では、海外との取引や海外からの情報があり、比較的早い段階で手を打てておりますが、それでも対応には時間がかかります。
世界中で環境問題対応が重要となっている昨今、
環境対応ができてる企業しか生きていけない世の中になってきているのは明確です。
こだわり環境を胸に環境対策に素早くこだわっていかなければなりません。