もう一度輝かせる
先日とある記事が目に入りました。
世界の鉄道スピードランキング トップ8という記事なのですが、皆さんはどの国の何の車両が最高速度1位か知っていますか?
大方の方は、日本のリニアやフランスのTGVを予想すると思います。
これも国の技術レベルのアピール合戦となっているのですが、結果は・・・
1位 日本のリニア新幹線(2027年開業予定、時速603キロ)
品川-名古屋間を40分という驚異的なスピードです。(車だと4時間近くかかるのに・・・)
しかし、私が注目したのは、このトップ8の中に中国の車両が4つもランクインされていたことです。
2位、4位、5位、7位が中国の車両でした。しかも2位は時速600キロで1位のリニア603キロとほぼ大差ありません。
他にも、8位イタリア、6位韓国、3位フランスですので、中国の進歩がいかに驚異的かが分かりますね。
私は中国の凄いと思うところは、執念ともいえるプライドを感じるところです。
おそらく中国は現状2位を相当に悔しがっているでしょう。そして、追い抜こうと今まさに必死になって取り組んでいることでしょう。
日本のリニアは2015年に時速603キロ計測を計測し、7年経っているが更新されておりません。つまりは抜かれるのは時間の問題という状況ではあるのです。
日本には技術があるのは世界中の人が分かっています。ですが、日本は協調性や保守的なところが多く、その結果、世界の競争に遅れを取っているわけですね。
日本は最先端という時代ではないことを私自身も含めて認識し、世界に誇る技術力をもう一度輝かせられるように当社としても頑張っていきましょう。