高手技へ挑戦
企業同士の取組としての案件が数件出てきた。お客さんは当社情報をよく調べている。WEB検索、ホームページ、対外的な評価など。当社に声が掛かるのは、事前調査がクリアーになったからであるが、そこからは実態の問題となる。
ベトナム医療であればISO13485 クリーンルーム100000クラスで運用しているが、基準に達しているか、作業ルールが守られているかを見られる。
客先監査はその製品を対象にして行われるので、先週行われた外部ISO機関の監査内容とは違うことを認識し、高度医療に挑戦していこうと士気を鼓舞した。
微細加工の組み立て現場を見学した。20代の海外ワーカー、顕微鏡を使ってのアッセンブル手技は高度なものであった。専門を採用するのではなく自前で育てたということ。当社海外工場でも、他製造現場から配置転換を行うことになる。視覚,判断技能テストを行い、適任者を選ぶ。これらの方針を明確にしてお客さんに説明した。
来年春先には他候補4社から選ぶということであり、選出されるためにも、現地の作業現場の基礎を固め、当社と組む利点をPRし誘致していく。