ライバル
昨日、妻の友人夫婦が子供連れで遊びに来ました。子供の生まれも同じ月齢(10日違い)であり、内は男の子で相手は女の子。 友人夫婦は、 4月頃に大阪から都内に越してきて、ママ同士は久々の友達との再会、また同い年の子供がいるので、楽しそうに情報交換をしていました。内の妻はアクティブなので、ママ友も何人かいて、子供同士で遊ばせてたりしています。先日も、プレールームに連れて行って、他の子は坂をハイハイで上がるのに、内の子は上がれない。 でも、他の子が上がれるので本人は悔しいのか、何度もチャレンジして、帰る頃には登れるようになっていました。
なるほど、子供の社会も競争社会なんだなっと! ライバルがいるから、自分も頑張り成長していく。
パパ同士は仕事の話。私が経営者であることは知っていたので、相手も興味津々。しかし相手のパパさん、売上2兆円、社員数6万人の皆が知っている超大手企業でマーケティングを行っていました。話をしていると、「ジョブ理論って知ってますか?」 私はチンプンカンプン。。 陰で検索しながら、話を合わせていく。。
コロナ禍で、90%テレワークとのこと。 普段は、5畳の自室に籠もって、土日のどちらかは必ず仕事をしているという。たまに徹夜もしていて、私も正直テレワークで徹夜まで! とそのやる気と仕事量に驚いていました。 テレワークでも仕事人間になれるのは、彼曰く、所属しているマーケティングチームの皆に遅れを取れないことだそうです。20代、30代の8人のチームで、1日に数十枚のレポートと戦略プランを建ててくるという。 たまに役員が、進めていたプランの真逆の事を言い出し、そうなったら皆徹夜で資料のやり直しですよと、本当に仕事が楽しいといった感じに話していました。
業種にもよりますが、テレワークは、本人のやる気しだいと言われており、導入には賛否があります。 家ではやる気スイッチが入らず、会社へ行けばスイッチが入るという人もいるし、テレワーク中の仕入先の営業マンに聞くと、結局はテレワークは2〜3時間で、後はテレビやYoutubeなど誘惑との戦いと言ってます。
部門のメンバーで、一人でもモチベーションの高い人がいれば、皆「やらなければ」という雰囲気になる。その逆もあります。 それが会社全体に相乗効果となり、そういった雰囲気を他のチームに伝染させ、やる気と効率を上げていく。
管理職になるほど、家でも仕事と勉強をしろと言ってますが、実際にやってくれている人は何人いるでしょうか?
その差は、数ヶ月後、数年後に必ず現れて来ます。