自家用車の車検があって、近所のディーラーに行ってきました。
時間があったので、ブースに展示してあった新車のボンネットを開けてもらい
中を覗いておりました。
あっ、内のコルゲートチューブが、あるわあるわ！
センサー類のハーネスに使われていたり、ゴムホースの保護材に使われていたり、
ヘッドライトにはPVCチューブか、ウインドオッシャーはエラストマーチューブか！ などなど
当然、当社の製品で無い物もあり、内の方が外観がキレイだなって、勝手に自慢していたりする。
一緒に見ていた、ディーラーの担当者にも、内はこれとこれを製造していますよ！
実は、この製品が新規で採用されたから、この車を買ったんですよ！
ディーラーさんからも、「すごいですね！」と言われると、私もなんだかウキウキしてくる！
自社の製品がどこでどのように使われているかが分かると、
良い物を作らないといけないと、自然と品質への拘りが生まれて来る。
先日、日本一売れている巻き寿司屋さんの特集がテレビでやっていた。
１０人のパートさんで、1日3000本の巻き寿司を作っているのだが、
1本1本に、スズキさんやカトウさんなどの、作ったパートさんの名前を書いてあるという。
人気のパートさんには、お客さんからご指名が入ると言う！
パートさん曰く、最初は名前を出すのには抵抗があったが、今では直接お礼を言ってもらう機会もあり、
前回よりも美味しい物を作ってやると、遣り甲斐とプロ意識が芽生えてくるとの事。
職場で、ユーザーの気持ちになって物作りをしようと社員に促していますが、
実際に、自社製品を見せてあげると、なお一層の励みになりますね。
