電子マネー
先週は中国へ行ってきました。
夕方食事をしようと店に入ってメニューを見て注文をしようと
ウエイターを呼ぶと、近づいて来たウエイターがテーブルに貼ってある
QRコードを指差して、「携帯電話で読み取って注文してください」と。
またもやWeChat Pay ですか!!
私は日本の携帯電話しか持っていないので、WeChat Payは使えない。。
その旨を伝えると、ちょっと面倒臭そうに、自分の携帯を取り出して注文を取るウエイター。 支払いは、カウンターでして来いと言われてしまいました。
後からその話を駐在員に話すと、笑いながら、中国はすごいでしょう!
日本ではタブレットが各テーブルに置かれていて、自分で注文をするシステムがあるけど、中国はその先を行っている。
各店がタブレットを揃える必要もコストも掛からない。
お客さん自身の携帯で、注文ページに入って、自分で注文して先に電子決済をする。ウエイターは出来上がった料理を運ぶだけ。。 設備投資も経費もかからない上に人も減らせて省力化が進む。 ついでに注文ミスも自己責任で、食い逃げなど防犯も進む、正に最強のIT化である。
スマホの出現で、世の中が便利になって行く。
その先頭を走っているのは、中国でしょう。
日本でも電子決済がいくつか出始めていますが、普及はまだまだ。
普及しないのは、ショッピングでの店側のインフラが整わないこと。
日本では、クレジット払い、デビットカード、PASMOやSuica、他にもいくつも電子マネーがあり、読み取り機も各種様々。
その点中国は、WeChat Pay、アリペイ、ユニオンペイの3大電子マネーが主流である。QRコードを読むだけで、どこでも、誰でも支払いが出来る。
今回は行けなかったのだが、中国では無人コンビニが既に何店舗かあるという。
私もこれでは中国で生きて行けないと思い、早々に中国移動通信(携帯ショップ)へ電話を買いに行きました。 端末で好きな電話番号を選ぶまではセルフでしたが、そこから呼ばれるまでに1時間半待たされました!
待ち時間は日本の携帯ショップと同じですね。。