日本では大量の水を輸入しているそうです。

ん?

「水を輸入」という水とは仮想水といわれるものです。
最近、この仮想水という言葉をよく耳にします。

仮想水とは、物が作られる全工程で使用される水の量

食パン一斤= 500~600L
牛丼1杯= 2,000L

の水がかかっているそうです。

日本は比較的水は豊かで、上下水道も十分整っている国です。
世界には水で苦しんでいる人々が約10億人
清潔な上下水道が使えない人々が約26億人
だそうです。

ある途上国では、飲料水の確保に、一日に何度も水源を往復し
水といっても、私たちから見ると濁った泥水の上澄みを
飲料水としているようです。

食料自給率が低い日本では、
水が豊かな私たちが食料輸入でさらに海外の水を消費してしまっています。
逆に考えれば海外の水を使って食料を確保しているから、
日本は水が豊かなのかもしれません。

と仮想水について簡単に書いてみました。

地球環境問題のCO2の排出が大きくといり上げられていますが、
お水の問題も深刻なようです。

自分にも何か出来ること、

割り箸1膳 = 7.5L

お~これだ!毎日お昼に使い捨ててます。
「マイ箸」にしよう。

小さなことだが出来ることから、まずはやってみるということで
早速「マイ箸」購入♪明日からお昼はマイ箸です。

仮想水を調べながらブログを書いていると、
箸を洗うのに仮想水8L

なにぃ!

いったい何が環境に良いのか悪いのか・・・
節約して洗おう。

なにを作るにも掛かってくる水、
まずは物を大事にすることから再度意識していかないとね。

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