記憶媒体

近年では、情報や記録は全て電子化され保管されている。

記録の技術は、古代から遡って見ると
まず始めは、洞窟や、岩、石に文字や絵を彫って次世代に記録を残した。それが紙になり、近年では、ほぼ電子化されている。
電子化されるにつれ、蓄積される情報量は増え、
変更も複製も容易ではあるが、逆に消えやすい(脆い)。

石に刻まれた記録は何千年も残る。(燃やしても残る)
紙に書かれた記録は数百年は残る。
電子化されたデータは数十年経つと読み込めるハードが無くなっしまっているだろう。(落としたら消えるし)

最近では、ペーパーレスが主流となりつつある。
当社でもかなり電子化され、ペーパーレスにもなっている。先日から当社機械の蓄積された技術を整理している。
全て電子データで保管。それはそれでよいのだが、
コピーして変更も容易なので、どれが最新版なのかいまいちはっきりしない。当社の技術を残す為にも、とにかく紙に起こす事にした。 

ペーパーレス化とペーパー化、
残す情報の内容と、目的によってうまく使い分けなければならない。

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